Winglet（ウィングレット)

Winglet（ウィングレット)とは、ボーイング７４４など主翼先端に上向きに付いている補助翼のことです。

ウィングチップ (wingtip)とも呼ばれていて、航空機の主翼端に取り付けられる小さな翼のことをいいます。

Winglet（ウィングレット)には、ボーイングなどの大型機の翼端渦を減少させたり、翼端渦の発生方向を上方に移動させることができるのですが、そうすることで空気抵抗（誘導抗力）を減らすことができるので、その結果、燃費を向上させる効果があります。

条件にも左右されるのですが、Winglet（ウィングレット)によって旅客機運行で一般におおよそ４％程度の燃料を節減できるとされています。

VICTORY (ビクトリー)

VICTORY (ビクトリー) とは、旅行業界内でアルファベットの「V」を表すときに用いる単語です。

VICTORY (ビクトリー) の場合もあれば、VICTOR（ビクター）の場合もあります。

旅行業界で使われる用語には、アルファベットだけで表す言葉が多いんです。

例えば、旅行者の名前やパンフレットに載っている旅行商品コード、チケット番号などです。

旅行業者同士が電話でやりとりする時などに間違わない様にするためにVICTORY (ビクトリー) などの単語を使います。

使い方は、例えば「ＮＡ５３８」という旅行商品コードがあった場合には、「ナンシーエイブル数字の５３８」という様になります。

ＶＡＴ／バット （Ｖａｌｕｅ Ａｄｄｅｄ Ｔａｘ）

ＶＡＴ／バット（Ｖａｌｕｅ Ａｄｄｅｄ Ｔａｘ）とは、付加価値税のことです。

日本の消費税のように、間接税として徴収されるものです。

ＶＡＴ／バット（Ｖａｌｕｅ Ａｄｄｅｄ Ｔａｘ）は、日常生活の必需品に課税されるものですから、旅行者は、滞在先でこの税金を払うことになります。

旅行に行っただけなのに恩恵を受けられるわけでもない税金を払うのは払い損ですね。

フランスなどでは税率が２０％を超えてしまうので、こうなってくると旅行者にとっては大きな問題となってきます。

このため多くの国では旅行などが目的の短期滞在者に対して、一定の額以上の買い物をした場合には、付加価値税の一部を還付する制度を取っています。

免税品店以外の店で買い物をした時には買い物のあとに所定のカウンターで書類に必要事項を記入・署名します。

その書類を出国の際、購入した品物と一緒に税関の係員に見せて還付許可書類にスタンプを押してもらい、それを空港の還付ブースに持ち込むか、または空港内のポストから販売店もしくは還付代理店あてに郵送し、後日クレジット口座に還付してもらう、という方法が取られています。