第二種旅行業

第二種旅行業とは、登録行政庁を都道府県知事への届出が必要な旅行業者を言います。

国内に限った募集型の企画旅行と、海外と国内両方の受注型企画旅行を実施することができます。

また、手配旅行、その他の旅行業者の企画旅行を取り扱うことができる業者です。

企画旅行とは、業者主催の旅行（パッケージツアータイプの旅行）とオーダーメイド型旅行（包括料金特約付企画手配旅行）の両方を含み、旅行に関する計画を旅行者の募集のためにあらかじめ、又は旅行者からの依頼により作成されます。

これらを、自己の計算で運輸・宿泊等サービスを大量に仕入れ包括的な価格設定を行うもので、こうした性格から旅行業者により重い責任が課されています。

第一種旅行業

第一種旅行業とは、行政庁に登録し国土交通大臣へ届けをした、企画旅行（募集型（海外・国内）／受注型（海外・国内））を実施することができる業者のことをいいます。

すなわち、手配旅行、その他の旅行業者の企画旅行を取り扱うことができる業者を第一種旅行業といいます。

国内・海外のパッケージツアー（募集型企画旅行）の取扱いを含め、すべての旅行を取り扱える旅行業者をそう呼びます。

つまり、第二種旅行業者・第三種旅行業者にはできない、国内、海外両方の募集型企画旅行の業務を行うことができる、それが第一種旅行業なのです。

ターン・テーブル ( turn table )

ターン・テーブル ( turn table )とは、空港で、到着した時に預けていた荷物、スーツケースやバッグなどを受け取る台のことです。

例えばアメリカではターンテーブル( turn table )に何人か係員がいて、荷物をどんどん脇に降ろしてしまいます。

あっという間にターンテーブル( turn table )を空にして、次の便に備えるのです。

要するに、同じターンテーブル( turn table )を何回でも素早く利用できるシステムになっているようです。

日本では同じ荷物がいつまでもグルグルとターンテーブル( turn table )の上を回り続けるという光景を目にすることもあります。