ＳＳ（Ｓｉｇｈｔ Ｓｅｅｉｎｇ）

ＳＳとは、旅行関連の用語として用いられるもので、「観光」のことを意味します。

英語の「Ｓｉｇｈｔ Ｓｅｅｉｎｇ」の頭文字をとった記号で、旅行業界で使われています。

サイトシーイングと言えば、観光のことを意味するのですが、主に市内観光などの比較的気軽に出かけられる距離にある場所の観光ををさすことが多いようです。

旅行代理店に旅行を申し込みに行ったときに、店員さんが電話でなにやら訳の分からない言葉を発していませんでしたか？電話でいろいろな情報を相手に伝える場合、例えばローマ字のＢとＤなど、１文字違うと全然違う内容になってしまうので聞き間違うことはできません。

ですから旅行業界ではローマ字に名前を付けられています。

ＳＳの場合には、聞き間違うことはなさそうですが、そのローマ字に付けられた名前で言うならＳＳは「シュガーシュガー」となります。

ＳＧＬ（Ｓｉｎｇｌｅ）

ＳＧＬとは、旅行の関連用語として用いられますが、シングルルーム、いわゆる１人部屋のことを指します。

ＳＧＬは、Ｓｉｎｇｌｅ（一人という意味）を省略した記号です。

通常、シングルルームだと当然といえば当然の話ですが、ベッドはシングルサイズ、枕や寝具も１人分、アメニティグッズももちろん１人分が準備されています。

ＳＧＬは、ビジネスホテルなどに多い部屋の形態で、泊まることができればいいという感じでの利用が多かったと思われますが、今は、ＳＧＬであっても少しでもゆっくりとくつろげる部屋を提供しようというホテルが増えてきています。

その証拠にここ最近、ＳＧＬのベッドのサイズがセミダブルであるホテルが増えてきています。

SUP

SUPとは、旅行関連用語として用いる場合には、ホテルの部屋のグレードの「Superior」のことを表しています。

SUPは、スーペリア、すなわち上級という意味を指す「Superior」を省略した記号です。

日本のホテルでもそうでしょうが、海外のホテルでは特に、部屋のランクというものがあり、一般的には、スタンダードから順にランクが上がっていきます。

ホテルの部屋のランクは、スタンダード(Standard Room)→スーペリア (Superior Room)→デラックス (Deluxe Room)→エグゼクティブ(Executive Room)／クラブ(Club Room)→ジュニアスイート(Junior Suite)→スイート(Suite)という順番になります。