乗り継ぎ便

乗り継ぎ便とは、飛行機を利用する旅行において、目的地までの行程で、直接ダイレクトに行けるのではなく、ルートの途中で航空機を乗換えて、乗り継ぎしなければいけない便のことをあらわします。

反対に、目的地までダイレクトに行ける便のことを直行便といいます。

料金的には、便利で手間いらず、余計な時間もかからない直行便の方が乗り継ぎ便よりもチケット代は高くなります。

また乗り継ぎ便のデメリットとして、欠航や遅れがあったときの影響をとても受けることと、荷物のロストバゲージの可能性がいくぶん高いことが挙げられます。

あまり時間に余裕がないスケジュールのときはできるだけ避けた方がいいでしょう。

逆に時間にゆとりがあるのなら、ストップオーバー可能なチケットもあるので、その分、楽しめます。

ノーマルチケット（Normal Ticket）

ノーマルチケット（Normal Ticket）とは、航空用語で、割引なしの正規運賃の航空券の事をあらわします。

普通航空運賃ともノーマル運賃ともいいます。

割引がありませんので、格安航空券やＰＥＸ航空券に比べると、割高ではありますが、その分、一年間有効なオープンチケットであることから、期間内なら、利用できる日にち、および途中のルート変更、航空会社の変更、ストップオーバー、キャンセル払戻が可能といったメリットをもっています。

また、予約が一番とりやすいこともあり、ハイピークの時期にどうしても飛行機を利用しなければいけない時などは、特に利用価値があるといえるでしょう。

ノー・ショー[ノーショウ](no show）　

ノー・ショー(no show）とは、航空券の予約やホテル、あるいはツアーなどに予約したにもかかわらず、その当日に、連絡なしに姿をみせない、無断キャンセルのことをあらわします。

この無断キャンセルは連絡をちゃんとしたキャンセルよりも、キャンセル料金が高くなることが多いです。

キャンセルする側からすれば、面倒だから、とか、つい忘れてしまったという感覚での無断キャンセルかもしれませんが、予約を受けた側からすれば、その日にお客を迎える準備をしているわけで、その分余計なコストがかかっているわけです。

またホテルの無断キャンセルの場合は、宿泊しなかったとしても、ノーショーチャージといって、ホテル側がおよそ1泊分ほどのキャンセル料を請求できると約款にて定められていますから、気をつけましょう。