チャーリークラス

チャーリークラスは、ビジネスクラスの通称の呼び名の事です。

運賃表の表示はファースト＝Ｆ、ビジネス＝Ｃ又はＪ、エコノミー（economy class）＝Ｙのため、旅行業界では頭文字Ｃから「チャーリークラス」とも呼ばれています※「Ｃ］は Clipper Class（クリッパークラス）と航空会社では分類していますのでクリッパークラスと呼ぶこともあるようです。

ファーストクラスとエコノミークラスの中間のクラス。

一般には「ビジネスクラス」と呼ばれているので混乱しないためにも知っておくといいでしょう。

まとめますと、Ｃクラス＝ビジネスクラス＝チャーリークラス＝クリッパークラス（Clipper Class）となります。

最後に、薀蓄を・・航空券上の記載でビジネスクラスが『C』と表記されるのは、パンアメリカン航空の『クリッパークラス』（Clipper Class）の頭文字がそのまま使われたという説や、『クラブクラス』(Club Class)の頭文字であるという説などがあるそうです。

チェックド・バゲージ（Ｃｈｅｃｋｅｄ Ｂａｇｇａｇｅ）

チェックド・バゲージ（Ｃｈｅｃｋｅｄ Ｂａｇｇａｇｅ）は受託手荷物のことで、飛行機で旅行する時に携行する手荷物の内、機内に持ち込む手荷物を「機内持込手荷物=Carry-on Baggage」といいます。

チェックド・バゲージ（Ｃｈｅｃｋｅｄ Ｂａｇｇａｇｅ）は、航空会社に預けてしまう手荷物で「受託手荷物=Cheked Baggage」といいます。

各航空会社や路線、利用クラスなどで受託手荷物の許容範囲が異なりますので事前に旅行会社や航空会社で確認しておくといいでしょう。

規定サイズに収まらない場合や規定重量からオーバーしてしまうと追加料金が発生する場合があります。

パリから成田の場合、ゴルフバックの分が１０ｋｇ超過してしまったとすると。

航空券片道（￥５００００とすると）×１５％が超過重量１ｋｇに対して発生しますから７５００/１ｋｇですね、１０ｋｇですから75000円の超過重量請求を受けてしまいます。

これならゴルフバッグは郵送のほうが安かった結果になるわけです。

チャーター便（charter flight）

チャーター便（charter flight）は、簡単に言うと飛行機の貸切です。

不定期に運行する臨時便、特別便、であることもあります。

反対語は定期便（regular flight）。

たとえば、「チャーター便で行く！グアム・サイパン旅行、５泊７日」などの旅行会社の案内を見かけると思います。

これは、旅行代理店が航空会社の飛行機を運行区間まるごと買い上げていて、貸切でパックツアーを企画しているのです。

まいどありがとうございます。

航空会社からすれば、飛行機一機、まるごと貸切ですから、リクエストがあればどこからでもどこへでも、そしていつでもフライトを用意するわけです。

つまり、旅行会社が指定する、出発空港、出発時間を、好きなように設定することができ、それを航空会社にリクエストします。

それを受けて、航空会社は飛行機の確保、出発・到着空港の発着時間の調整を関係省庁とおこない、施設面の受け入れも確認しながら、最終的にリクエストどおりになるよう調整を行い運行しているのです。