サマータイム ( summer time )

サマータイムとは、夏時間。

夏の間、時計を標準時より1時間進める制度をいいます。

また、そのようにして進められた時計に基づく時刻となります。

夏といっても、春から秋まで半年前後の長期間が対象になっているのが一般的です。

夏の時期が異なる北半球と南半球では、サマータイムが適用される時期も異なります。

夏の概念のない赤道付近では実施されません。

サマータイム制度は、日の出時刻が早まる時期（例えば４月〜１０月）に、時計の針を１時間進め、夕方の明るい時間を増やし、日の出から１日の活動開始までの太陽光を有効活用できない時間を減らす制度です。

サマータイム制度は、現在、世界の７０カ国以上で実施され、ＯＥＣＤ（経済協力開発機構）加盟国２９カ国の中では、日本、韓国、アイスランド（白夜になるため導入不要）以外の全ての国で導入されています。

なお、日本ではサマータイムと称するが、アメリカではDaylight Saving Timeと呼ぶのが普通です。

サテライト ( Satellite )

サテライトとは、文化遺産が地域にあるがままに展示・保存されている場所のことをサテライトと呼びます。

石碑や古い建築物などのような「点」としてのものもあれば、江戸時代の街道や御成道といった「線」としてのもの、昔の武家町や港町、商家町といった「面」としてのサテライトもあります。

また、サテライトという言葉は幅広く使われており、「本体から離れて存在するもの」の比喩としてよく使われます。

最少催行人員

最少催行人員とは、あらかじめ定められた人員に参加人員が満たない場合は、旅行会社の都合で旅行を中止する事ができるというものです。

ツアーを出発するのに必要な参加者の人数のことで、この人数は、必ずパンフレットやウェブサイトに載っており、参加者がこの人数に満たない場合は、ツアーが実施されない場合があります。

目安の最少催行人員としては、添乗員の付かないツアーの場合は、2名程度、添乗員が同行するツアーの場合は、6〜15名程度となっています。

また催行するかどうかは、出発の3〜4週間程度前となります。