ランド・オペレータ

ランド・オペレータとは、海外（現地）に住んで、日本人観光客のためにその土地の観光案内をしたり、あるいはホテル・レストランその他旅行に必要な事に関する手配等をする人のことを指します。

いうなれば、現地業者または現地係員のことです。

パッケージツアーなどで、「添乗員は同行しないのですが、現地係員がお世話します。

」という場合が結構ありますが、その現地係員を派遣したり、現地のホテル・送迎バス・オプショナルツアー・レストランを手配したりということを仕事としています。

ランドオペレーターは、日本人観光客が訪れた国の文化や習慣を、肌で感じ楽しめる旅行となるようなガイドをしてくれます。

ランドオペレータは現地に住むので、堪能な語学力と現地の人に溶け込める柔軟性とが必要です。

ラック・レート

ラック・レートとは、ホテルの通常料金のことを指しています。

つまり、そのホテルに宿泊するときの正規料金（定価）のことです。

フロントにおいてあるパンフレットに記載されているのもラック・レートですし、各種旅行のガイドブックなどに載っているのも、このラックレートです。

格式やステイタスを重んじるホテル業界では、このラックレートがそのままホテルの価値やランクを示すと言われています。

ツインルームのラックレートで見てみますと、高級ホテルで３万円台後半から５万円前後、都市圏の一般のシティホテルで２万円台後半から３万円台といったところです。

ホテルに電話などで価格を問い合わせると、まず最初にこのラックレートを告げられます。

なので、お得なプランはないか確認するとか、キャンペーン期間中でないか聞いてみるなど、価格の交渉することは必要になります。

ラックレートの名前の由来は、パンフレットがラック（棚）に入っているところから、こう呼ばれるようになりました。

ラバトリー(lavatory)

ラバトリー（Lavatory）とは、洗面所またはトイレのことを指します。

ホテルや百貨店などでも、トイレのことをラバトリーという用語を用いるケースがあるのですが、特に航空業界では、航空機内のトイレ・洗面所を「ラバトリー」と呼んでいます。

飛行機内のトイレは、一般的に使われているような「TOILET」や「WC」よりも「LAVATORY」と表示されていることが多いです。

ラバトリーが使用中の場合は「Occupied」、空いている場合は「Vacancy」と客室に分かるように表示されています。

ラバトリーが通常と異なるのは、扉が「折戸」になっていることです。

折戸であることがほとんど（一部「引き戸」もあり）なので、慣れないうちはちょっと戸惑うかもしれませんね。