スイート（Suite）

スイート（Suite）は、スイートルームの「スイート」は「甘い」の「sweet」と混同されやすいのですが、これはスイートルームは豪華で新婚カップルが利用することから「甘い部屋」とされた用に誤解されています。

本来のスイートルームとは、ホテルで居間と寝室が続いている部屋のことです。

スイートルームの語源・由来スイートルームの「スイート」は、「一続き」「一組」「一揃い」を意味する英語「suite（スイート）」が正しい使い方です。

英語では「suite」のみで、居間と寝室が一続きになった部屋を意味します。

ベッドルームの他に続きの部屋でパーラー（リビングルーム）、ダイニングコーナー等があり、さらには、コネクティングルーム（お付きの方、もしくは警備の方の部屋）へと続く場合もあります。

広さ、グレード、料金はピンからキリまで。

ホテルにとってスィートルームは自らのホテルのグレードを示す象徴といえます。

スーペリア（Superior）

スーペリア（Superior）は、より上級の、より高級なと言う時に使います。

ホテルクラスで使うときにはSuperior Room 上質の部屋、上級、高級と言った意味で使っていると思います。

「スタンダードルームよりちょっと上」的な感じで用いられていることがおおいです。

ホテルや旅行会社によって、deluxeよりも上のことがありますが、たいていはdeluxeより下、スタンダードより上だと思います。

しかし、日本ではこの下のグレードがあるようですが、海外では、結構この下は、あまりないようです。

つまり、Superior Roomが基本でグレードについては、スタンダード、スーペリア、エグゼクティブとランクが上がるごとに料金やサービス、部屋の広さや食事のグレード等に差が出る仕組みとなっています。

スルー・チェックイン(through check in)

スルーチェックイン（Through Check-in）とは、目的地に移動する際の経由地がある場合、飛行機で途中別の便に乗り継ぐときに最初のチェックイン時に乗継便のチェックインも同時にできることです。

同じ航空会社か提携航空会社同士の乗継でないと、通常スルーチェックインはできません。

スルーチェックインで預けた荷物はスルーバゲージとなり、乗継地点でピックアップする必要はなく、最終目的地で受け取ることができます。

最初の乗機地から経由地までの便のチェックインも含め、最終目的地まで2便 (以上) のチェックインを一番はじめの空港で一度に済ませること。

経由地の空港であらためてチェックインを行う必要がないので、乗り換え時間などが短いときには便利である。

スルーチェックインの場合、基本的には預け入れた荷物も最終目的地まで運んでくれるが、着いた先の国によって扱いが異なることがあるので (たとえばアメリカはセキュリティチェック (※) の関係で、経由地の空港でも一旦荷物を引き取り、最終目的地まであらためて預け入れる必要がある) 、事前に扱いを確認したほうがいいです。