コモンレート

コモンレートとは、運賃計算上標準となる航空運賃となります。

解りやすくいうと、欧州内で(最大飛行マイル数を超えない範囲内)同一運賃で行くことができる都市となります。

運賃が欧州内で最大飛行マイルを超えなければ一定の金額で利用できるということになります。


【国名とコモンレート都市(COMMON RATE CITY)の例】

＜オーストリア＞
ウィーン(VIE)、グラーツGRZ)、インスブルック(INN)、クラーゲンフルト(KLU)、リンツ(LNZ)サルツブルグ(SZG)

＜ベルギー＞
ブリュッセル(BRU)、アントワープ(ANR)

＜チェコ＞
プラハ(PRG)

＜デンマーク＞
コペンハーゲン(CPH)

＜エストニア＞
タリン(TLL)

＜フィンランド＞
ヘルシンキ(HEL)、マリエハムン(MHQ)、トゥルク(TKU)、タンペレ(TMP)

＜フランス＞
パリの各空港(PAR・CDG・ORY)

＜ドイツ＞
フランクフルト(FRA)、ベルリン(BER)、ボン(BNJ) 、ブレーメン(BRE)、バイロイト(BYU) 、ケルン(CGN)、ドレスデン(DRS)、ドルトムント(DTM)、デュッセルドルフ(DUS)、フリードリヒスハーフェン(FDH)、ミュンスター(FMO)、ハノーファー(HAJ)、ハンブルグ(HAM)、ホーフ(HOQ)、キール(KEL)、ライプツィヒ(LEJ)、ミュンヘン(MUC)、ニュンベルグ(NUE)、パダーボーン(PAD)、シュツットガルト(STR)、

＜オランダ＞
アムステルダム(AMS)

＜ハンガリー＞
ブダペスト(BUD)

＜イタリア＞
ローマの各空港(FCO/ROM/CIA)、ミラノの各空港(MIL/MXP/LIN/BGY)

＜ラトビア＞
リガ(RIX)

＜リトアニア＞
ビリニュス(VNO)

＜ノルウェー＞
オスロ(OSL)、ベルゲン(BGO)、、クリスチャンサン(KRS)、スタバンゲル(SVG)

＜ポーランド＞
ワルシャワ(WAW)

＜ポルトガル＞
リスボン(LIS)

＜スロバキア＞
バティスラバ(BTS)

＜スペイン＞
マドリッド(MAD)、バルセロナ(BCN)

＜スウェーデン＞
ストックホルムの各空港(STO/ARN/BMA)、イエテボリ(GOT)、マルメ(MMA)

＜イギリス＞
ロンドンの各空港(LON/LHR/LGW/STN)

コモンシティ

「コモン」とは、もともとは入会地や共有地や公用地を表す言葉で、そこの共同体の意味や共同体が共有する集団意識やライフスタイル（コモンセンス）の意味にもなり、また、都市における公共空間の意味としても使われています。

コモンシティの場合は、「運賃計算上標準となる都市」という意味になります。

交通機関の運賃において計算上、標準としている都市と云う事になります。

コネクション

コネクションとは、元となった英単語は「Connection」。

この直訳は「接続／関係」ですが、省略されると独自の意味を有した言葉として用いられる事が多い。

逆に通常の会話の中で、省略せずに「コネクション」と言った場合は直訳の意味で用いられる事が多く、本項とはやや意味合いを異にします。

意味合いとしては、決定権を有する者の主観或いは独断によって、考慮される必要の無い要素が任意の意思決定に導入され、その結果、第三者の視点からは客観性と公平性を欠く結論が導き出される事象。

具体的には、就職や商談の際に、主として血縁者や友人、及び主従といった要素が導入され、能力や経歴或いは明文化された取引条件とは無縁な結果が生じる事を指す場合が多い。

「親の七光り」と同類される事がある。

旅行客としては、宿泊施設の予約などに使われる事が多いです。