オペレーター（Operator）

オペレーター（Operator）とは旅行関連用語では手配担当者、手配業者、または現地手配担当者、現地手配業者を意味します。

また同じ意味の言葉でツアーオペレーター（Tour Operator）という言葉もあります。

旅行会社からの委託を受けて海外旅行の現地手配を行う会社のことで、団体旅行とともに個人の旅行に関しての手配を行うことが特徴です。

日本の旅行会社が旅行者のために海外旅行のさまざまな手配を行う場合、直接海外のホテルやバス、鉄道、航空会社に連絡して手配をすることはあまりなく、オペレーター（Operator）/ツアーオペレーター（Tour Operator）と呼ばれる現地での手配を行う専門の会社が現地のオペレーター（Operator）/ツアーオペレーター（Tour Operator）
に指示をして旅行者が現地で利用する宿泊施設（ホテルなど）、バスや鉄道や飛行機などの移動手段、食事や観光、ガイドなどの手段を手配します。

文字通り旅行（ツアー）を運営する人（オペレーター）と言えるのがオペレーター（Operator）/ツアーオペレーター（Tour Operator）です。

オーシャンビュー（Ocean View）　　

オーシャンビュー（Ocean View）とはホテルなどの宿泊施設において海側にある部屋のことを言います。

ここで勘違いをしやすいことがあります。

オーシャンビュー（Ocean View）とは海側にある部屋のことであって、必ずしも部屋やベランダから綺麗な海が真正面に見えるとは限らないことです。

部屋やベランダの真正面に海が見える部屋のことは、別の用語でオーシャンフロント（Ocean Front）という言葉があります。

オーシャンフロント（Ocean Front）の場合は部屋やベランダの真正面に海が見えるのですが、オーシャンビュー（Ocean View）は真正面ではないけれど海が見える部屋であり、またパーシャルオーシャンビュー（Partial Ocean View）の場合は部屋やベランダからちょっとだけ海が見える部屋という意味になります。

細かい言葉の違いで景観に非常に大きな差が出ますのでしっかり区別してホテルの部屋の種類をチェックしてください。

オーベルジュ（Auberge）

オーベルジュ（Auberge）とはフランス語で宿泊施設の付いたレストランのことを意味します。

あくまでも主役はレストランであって、そのレストランの食事を充分に楽しむために宿泊施設が付属しているという位置付けです。

フランス語であることからも分かるように、このシステムはフランスで生まれたもので本家のフランスでは味と格式の非常に高いオーベルジュ（Auberge）が沢山あり、世界のレストランの格付けを行うレストランガイドブックであるあの有名なミシュランで星を獲得しているオーベルジュ（Auberge）もある程です。

旅行の大きな楽しみである食事をゆったりとした時間と空間と場所で満喫し、帰りの時間を気にせずにそのまま付属の宿泊施設に泊まることが出来るために、新しい旅行の形態として世界的に人気が出てきています。