アッパーデッキ（Upper Deck）

アッパーデッキ（Upper Deck）とは飛行機の客室で、2階席のことです。

飛行機の2階席がアッパーデッキ、1階席（メインデッキ）と呼ばれています。

アッパーデッキとは、もともと船の上部甲板のことを言います。

しかし、船体部分の上部甲板なので現代の船では相当下の方になっています。

それは船体の上に上部構造物（ハウス）が乗り、そこに乗員や乗客が乗るようになったのは汽船が登場してからの話で船長も一等船客も貨物もみんな船体の中に押し込められていました、その頃のアッパーデッキという言葉が今でも使われています。

アッパーデッキはジャンボジェット（ボーイング747）にしかなく、ビジネスクラス専用になっていることが多いようです。

アサイン（Assign）

アサインとは、添乗員の仕事での飛行機の座席の割り当てのことで、もともとは、割り当てる・指定する・任命する・当てがう、などという意味があり、転じて、機能などの追加一般を指すこともあります。

「シートアサイン」ともよばれてます。

前もって座席を予約しておいてもチェックインする時に別の座席をアサインされてしまうこともあれば、予約していなくても良い座席をアサインされることもあります。

チェックインで座席を割り当てられたときに、アサインされるというように使われます。

離陸１時間前までにチェックインしないとシートアサインは無効になる事もあります。

「前の方のＡＢＣ」というシートアサインは飛ばされてしまって、割り当てられたのは「後ろの方のＥＦと他の列のＢ」ということもあるようです。

アグリツーリズモ（Agriturismo）

アグリツーリズモとは、イタリアの民宿・農園ホテルのことです。

アグリカルチャー（農業）とツーリズモ（旅行）を組み合わせた造語で、農作業を手伝いながら宿泊するという意味があります。

もともとは第一次産業の衰退の進むイタリアで、農業だけでは生活できない多くの農家を救うためにイタリアの農林水産省より推奨されてできたものです。

アグリツーリズモは農家に泊まりながら農作業などの自然体験ができるのが大きな魅力で、宿泊施設を提供する変わりに、農作業を手伝ってもらうのが本来の目的でした。

しかし本当に農作業を手伝うことは少なくなってますが、「気軽に健康的な田舎風の暮らしが体験ができる」旅行スタイルとして定着し、人気は急上昇しています。

日本では一般にグリーンツーリズムと呼ばれ、漁村に滞在する場合は、"ブルーツーリズム"と呼ばれてます。