ノー・ショー[ノーショウ](no show）　

ノー・ショー(no show）とは、航空券の予約やホテル、あるいはツアーなどに予約したにもかかわらず、その当日に、連絡なしに姿をみせない、無断キャンセルのことをあらわします。

この無断キャンセルは連絡をちゃんとしたキャンセルよりも、キャンセル料金が高くなることが多いです。

キャンセルする側からすれば、面倒だから、とか、つい忘れてしまったという感覚での無断キャンセルかもしれませんが、予約を受けた側からすれば、その日にお客を迎える準備をしているわけで、その分余計なコストがかかっているわけです。

またホテルの無断キャンセルの場合は、宿泊しなかったとしても、ノーショーチャージといって、ホテル側がおよそ1泊分ほどのキャンセル料を請求できると約款にて定められていますから、気をつけましょう。

ノー・オペ（Ｎｏ Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ）

ノー・オペ（Ｎｏ Ｏｐｅｒａｔｉｏｎ）とは、予定されていた航空便が欠航、就航しない事をあらわします。

旅客側からのキャンセルではなく、航空会社側によるフライトキャンセルということになりますので、チケット代金は全額返金されます。

チケットを購入したから必ず100％飛行機に乗れて、目的地までいけるということはありません。

航空会社の不可避事項として、戦争なり、テロなどの理由によるフライトキャンセルは免責となります。

また台風などにより運行できないときも運休になります。

運悪くノーオペになってしまったときは、空港カウンターにて欠航証明書を発行してもらいましょう。

ノーマル運賃　（Normal fare)

ノーマル運賃（Normal fare)とは、航空運賃において、いわゆる正規の普通運賃のことをあらわします。

このノーマル運賃の値段をもとにして、オフピーク時や、購入期限などの制限を課して料金を割り引いたのが格安航空券やＰＥＸ航空券ということになります。

そのため、当然、料金はもっとも高くなるわけですが、その分、予約変更、キャンセルによる払い戻し、他社航空便への振り替えであるエンドース（Endorse）、目的地までのストップオーバー、乗り継ぎが制限なく可能になるというメリットがあります。

またシーズン通して値段が変わらないので、ハイピーク時ならば、格安航空券との料金差が少ないので、ノーマル運賃の選択も検討しておくといいでしょう。