シップチェンジ

シップチェンジとは故障などの理由で、使用する飛行機を変更することをいいます。

予備機材を置いている空港なら話が早いが、地方や外国の空港で、修理が長時間にわたるような故障や部品がない場合などはシップチェンジ機材の到着待ちということになり、出発が大幅に遅れ大変なことになる。

広義のシップチェンジとは単に『飛行機の変更』だが、狭義のシップチェンジは『同一機種との変更』のことで、他の機種への変更は『タイプチェンジ』と呼び分けている。

＜タイプチェンジ＞
タイプチェンジとは、使用する予定の飛行機とは別形式の飛行機を充てること。

定員や座席配置が変わるだけでなく、乗務員の資格や、グランドハンドリング機器の違い、搭載できるコンテナの制約などからシップチェンジとは分け、各セクションに徹底を図る必要がある。

シートリクエスト

シートリクエストとは、座席指定のことをいいます。

シートリクエストは航空会社により、できたりできなかったりします。

通常、窓側、通路側のシートリクエストは可能ですが、あくまで「リクエスト」ですので１００％保証するものではございません。

航空会社のマイレージ会員、身体に障害のある方が優先される場合がございますので非常口、一番前、一番後ろの席のリクエストはできません。

＜料金について＞
エコノミーとかビジネスなどの料金背設定以外に、エコノミーでも料金体系により細かく分かれています。

座席の場所により価格が違うことを念頭に入れてシートリクエストをするようにしましょう。

シートアサイン

シートアサインとは、座席の割り振りの事をいます。

シートアサインは短縮してアサインと言うこともあります。

アサインとは、割り当てという定義を持っています。

事前に座席を予約しておいてもチェックイン時に別の座席をアサインされてしまうこともあれば、予約していなくても良い座席をアサインされることもあります。

＜ちょっとした知識＞
飛行機のプレミアムエコノミーへのアサインとは、通常３−４−３の座席配置であるエコノミークラスに対し、２−４−２とこころもち広めのシートであり、さらに前後の座席間隔もやや広め、おまけにシート電源サービスもあるという、エコノミークラスの中でも「特上」のシートであるわけです。

ですからこのシートに座ることができるのは、通常ではありえない普通運賃を支払った方々、あるいはこのシート用の高めの割引運賃を支払った方々です。

そして、それで空席がある場合に限り、ＡＮＡマイレージクラブやスターアライアンスゴールドなどの上級会員に対し割り当てる、ということになっております。