パスポート

パスポートとは、海外は行く際に母国の国籍を持っていることを証明するもので、海外渡航の際の必需用品です。

日本政府が発行するパスポートは海外へ渡航する目的や用途に応じて数種類ありますが、一般的な旅行で利用されるのは『一般旅券』で、有効期限が5年の黒い表紙のものと有効期限が10年の表紙が赤いものがあります。

日本でパスポートを申請する際は、各都道府県のパスポートセンターに、一般旅券発給申請書のほかに戸籍（謄）抄本と住民票、顔写真、官製ハガキをそれぞれ一枚ないし一通、運転免許証などの身元を確認する書類を用意し、申請手続きをします。

申請時に出したハガキが1週間から10日後にパスポート交付日が記載され、届くので、そのハガキと申請受領証、8千円分の収入印紙、各都道府県の証紙代2千円、印鑑を持って受け取ります。

バウチャー

バウチャーとは、英語で『引き換え券』という意味で、旅行時には、航空券の引き換えやホテルの宿泊費用を事前に払い込みした場合などの証明書として利用されるものです。

旅行代理店などで飛行機とホテルをまとめて手配してもらうホテルパックや観光ツアーなどの団体旅行パックを利用する際に、旅行代理店により発行されます。

飛行機などの交通費とホテルなどの宿泊費をまとめて旅行代理店に支払い、旅行代理店がそれぞれに支払いをするカタチを取るため、実際に飛行機に乗る搭乗手続きの時やホテルへのチェックインの時の証明書になりますので、旅行に出かける際にしっかりと携帯しておく必要があります。

バゲージ（Ｂａｇｇａｇｅ）

バゲージ（Baggage）とは、荷物のことをあらわし、航空会社が機内に持ち込める手荷物や空港に預ける荷物のことを『バゲージ（Baggage）』と表現します。

機内持ち込み可能な荷物と空港に預ける荷物の基準は、航空会社によりさまざまですが、基本的に機内で席に座る際に他の搭乗客の迷惑になる可能性があるかどうかが基準になっています。

荷物を空港に預ける場合は、荷物にバゲージ・クレーム・タグというものをつけ、目的地に到着の際、受取所であるバゲージ・クレーム（Baggage Claim）にて、バゲージ・クレーム・タグの半券と引き換えで受け取ることになります。