コンチネンタル・ブレックファスト(continental breakfast)

コンチネンタル・ブレックファストとは、パンとコーヒーや紅茶などの簡単な朝食をいいます。

日本の宿泊施設で朝食をとる場合には和食、洋食、バイキングの３つがほとんどです。

しかし海外の場合、聞き慣れない呼び方が使われています。


＜アメリカンブレックファスト＞
パンとコーヒーや紅茶にオムレツなどの卵料理とソーセージやハムなどの肉料理がついた朝食。


＜コンチネンタルブレックファスト＞
パンとコーヒーや紅茶などの簡単な朝食。


＜ビュッフェ（ブッフェ）＞
日本でもお馴染みのバイキングスタイルの朝食。

洋食がメインで、地元独特の料理がプラスされている。


＜ボックスブレックファスト＞
お弁当。

西洋の場合はサンドイッチ、牛乳、果物というパターンが一般的。

昼食の場合はボックスランチまたはランチボックスと呼びます。

コンチネンタル・プラン(continental plan)

コンチネンタル・プランとは、朝食付きの宿泊料金制度をいいます。

ヨーロッパ大陸で発生し、一般的に採用されており、本来、コンチネンタル・ブレックファストが提供されます。

米国では「無料朝食付き室料」の表示の方が普及しています。


【類義語として】

アメリカン・プランやモディファイド・アメリカン・プラン、ヨーロピアン・プランがあります。


＜アメリカン・プラン＞

3食付の宿泊料金制度。

飲食施設が不足していた開拓時代に米国で発生したもので、今日では米国でも一般的ではなく、長期滞在のリゾートでまれに見られる程度です。


＜モディファイド・アメリカン・プラン＞

ホテル用語で、二食付きの宿泊料金制度。

アメリカン・プランに、朝食・昼食あるいは夕食のいずれかの食事が付く。

都市部では、あまり見られないが、リゾート・ホテルで採用されている場合が多い。

日本旅館は、この制度を採用していると見てもよい。


＜ヨーロピアン・プラン＞

英国を起源とし宿泊料金だけで、食事を含まない宿泊料金制度。

米国や日本のホテルで、一般的に採用されています。

コンタクト(contact)

コンタクトとは、一言でいうならば、ファースト・コンタクト（最初の接触）をいいます。

ですが、使い方はさまざまです。

最初の接触以外に、「連絡を取る」などもコンタクトとして使われます。

たとえば、○○さんにコンタクトを取るなどの言い方の場合、「○○さん」と人を指しています。

この場合、初めての接触というより、「連絡を取る」という意味になります。

今回は、旅行の場合の意味合いとしてとなりますので、目的にコンタクトを取るという言い方がもっとも多い使われ方だと思います。

使う用度として、旅行の途中に宿や目的地に連絡をする場合などにコンタクトを取るという使い方をします。