コンシェルジュ（Concierge）

コンシエルジュとは、フランス語で、本来、「大きな建物、重要な建物の門番」という意味をもちますが、、現在ではそこから派生して、ホテルの宿泊客のあらゆる要望、案内に対応する「総合世話係」「よろず相談承り係」というような職務を担う人の職名として使われています。

宿泊客のあらゆる要望に応える事をそのモットーとしていることもあり、「（宿泊客の要望に対して）決してNOとは言わない」との異名を持っています。


数多くあるホテルの中には、「お客様の苦情は、品質・価格・顧客サービスなどについて深く学ぶ絶好の機会を与えてくれます。

お客様はいつでも苦情を申し立てる権利を持っています。

」というスタイルのコンシェルジュを備えている所もあるそうです。

コネクティングルーム（Connecting Room）

コネクティングルームとは、２つの部屋が内側のドアでつながっている客室のことです。

廊下に出ずにお互いの部屋を行き来できるので、家族旅行に便利なつくりとなっています。

ツインベッドルームとダブルベッドルームの組み合わせが一般的です。

ホテルによってはあらかじめ客室間にドアが設けられており、リクエストに応じてオープンにすることもあります。

この場合は2部屋とも、ツインベッドルームもしくはダブルベッドルームになる可能性があります。

この部屋の利点は、なんといっても部屋の外に出ることなく内扉の開閉だけで行き来が自由にできる点でしょう。

就寝時はコネクティングドアを閉めればそれぞれのプライバシーが保てるのも便利です。

コテージ（Gottage）

コテージとはホテルや旅館とは異なり、一戸建ての家または連棟式の家、マンションタイプの家など、家全体を貸し切れるタイプの宿泊施設です。

専有面積が広く、家族単位やグループ単位で皆で集まるスペースがあるのも特徴です。

どのタイプでも玄関が他のお客様とは別になりますので仲居さんやホテルマン、管理人さんや他のお客様に気を使う必要がなく独立性が高いです。
（ただし各棟が隣接していることがありますので、常識的な範囲内で他のお客様へご迷惑をかけないようにしましょう。）

また、冷蔵庫やキッチン・調理器具など自炊のできる設備が整っていますのでバンガローやキャンプよりも便利で手軽な宿泊施設です。

（自炊設備のない施設に関しては各施設の詳しい情報の中に明記してあります）注意１。

ある程度のものは、ほとんどのコテージで備わっていますが、細かいところではかなり程度の差があります。

パンフレットや予約のときによく確かめることが大切です。

注意２。

ポータブルカラオケや音の出るもの、近隣へ迷惑となるものは持込禁止となります。

宿泊施設側の許可なくお持込いただいた場合は罰金を頂くことがございますので必ずご確認の上、ご予約下さい。