クレーム・タグ(claim tag)

クレームタグ（Claim Tag）とは、飛行機の預け荷物の引替証のことです。

預けられる荷物に取り付けられる荷札に対応しており、その荷物の所有者であることを示し、引き取りの際もしくは紛失事故等の保証請求の際に必要となります。

チェックインで荷物を預ける場合、預け荷物と引き替えにクレームタグを受け取ります（シールになっていて航空券に貼り付けられることも）。

クレームタグはロストバゲージの際の調査や補償請求に必要となるので、預けた荷物を受け取るまでは捨ててしまわないようご注意ください。

＜荷物の受け取りについて＞
自分の乗った飛行機のフライトナンバーが示されているターンテーブルに向かいます。

自分の荷物を見つけたら、ターンテーブルから引き上げて、名札やクレームタグを確認します。

もし、最後まで待っても自分の荷物が出てこない場合は、その場で航空会社のスタッフに申し出て、クレームタグの番号を今後の滞在先を連絡してもらいましょう。

キャスターや取っ手などが破損している場合は、補修費の支払い手続きをします。

クシェット (Couchette)

クシェットとは電車内の睡眠に困らない程度の質素な室内設備で、安い簡易寝台車のことをいいます。

ヨーロッパでの名称です。

アメリカのアムトラックでは「スランバー・コーチ」と呼びます。

クシェットの1等は1室に2段寝台を2つ置いて4人部屋とし、2等では3段寝台で6人部屋としています。

寝台車に比べると料金が安いのが特徴です。

2段、または3段べットに枕と毛布がついています。

クシェットの部屋は男女共用となっており、女性と男性が同じ部屋に泊まることもありますので、寝巻きに着替えず、日中着のままでお休みください。

洗面所は各車両の後部にあります。

カラスフライト

カラスフライトとは旅行関連用語の中の黒い制服の集団である学生さんが乗っているフライトのことを意味する航空会社、旅行会社の業界用語です。

黒い制服を鳥のカラスに見立てており、さらに集団行動が苦手で何かと手の掛かる年代である中高生（特に男子高校生）が集団で搭乗する修学旅行などは、フライトアテンダント（キャビンクルー・キャビンアテンダント）さんたちにとっても大変なフライトになるという意味も含んでいるようです。

思春期の中高生の特に男子生徒にとってはフライトアテンダント（キャビンクルー・キャビンアテンダント）のお姉さんたちは特に魅力的に見えるだけに、いたずらをわざとして困らせて反応を見てみたいなんて心理も働くのでしょうが、フライトアテンダント（キャビンクルー・キャビンアテンダント）さんたちにとっては安全にフライトする仕事が最優先なので本当に大変なようです。