エイリアン・レジストレーション・カード(Alien Registration Card)

エイリアン・レジストレーション・カード(Alien Registration Card)とは外国人登録証（書）のことを意味します。

日本に滞在する外国人に対して国から発行される公文書であり、滞在中はいつも携帯していることを義務づけられています。

エイリアン・レジストレーション・カード(Alien Registration Card)：外国人登録証（書）の登録項目は外国人登録番号、登録年月日、国籍、出生地、職業、パスポート番号、在留資格・期間などがあります。

このエイリアン・レジストレーション・カード(Alien Registration Card)：外国人登録証（書）の目的は簡単に言えば外国人の公正な管理を国が行うためです。

登録情報はプライバシーにかかわる項目が多いので、原則非公開となっています。

日本の区市町村役場における外国人登録は「Alien Registration」と訳されることが多く、空港などの外国人用の入国審査窓口は、「Aliens」と表記されることが多かったのですが、アメリカのSF映画シリーズの「エイリアン」で悪いイメージが定着したために最近では「Foreign （Foreigner） Registration」「Non-Japanese passport」などと訳されることが多くなりました。

日本以外の外国に旅行したり留学したり仕事で滞在する場合も国によってはこのエイリアン・レジストレーション・カード(Alien Registration Card)：外国人登録証（書）に登録しなければならない場合があります。

エアポート・タックス(Airport Tax)

エアポート・タックス(Airport Tax)とは空港税、出国税のことを意味します。

Airport embarkation tax、Airport service chargeと言われることもあり空港で出国する個人に対して支払いが義務づけられています。

このエアポート・タックス(Airport Tax)：空港税/出国税は航空運賃、旅行代金とは別に支払わなければならないもので、徴収された料金は空港施設の改善、維持などに使われます。

また複数の国や都市を訪問する旅行の場合、その都度支払わなければなりません。

日本の主な国際空港の空港税の例を挙げると成田国際空港施設使用料(おとな2,040円)、関西国際空港施設使用料(おとな2,650円)、中部国際空港国際線旅客施設使用料(おとな2,500円)、福岡国際空港施設使用料（おとな945円）となっており、空港によって金額に違いがあります。

エアポート・タックス(Airport Tax)：空港税/出国税は航空券に含まれ、事前徴収されます。

またアポート・タックス(Airport Tax)：空港税/出国税は日本円換算で支払いますが、その旅行の出発35日前に確定し、その換算レートは水〜土曜日発は5週間前の月曜日午前中の終値、日〜火曜日出発は6週間前の月曜日午前中の終値(いずれも東京三菱銀行売渡レート)により決定されます。

更にそれ以降の為替変動による追加徴収、返金はありません。

エア・フィー(Air Fee)

エア・フィー(Air Fee)とは航空運賃のことを意味します。

航空運賃にはサービスによっていくつにも分かれており、航空運賃のみを比較した場合（旅行の代金を含めない純粋な航空運賃のみという意味）、高価格なエア・フィー(Air Fee 航空運賃）ほどサービスが充実しています。

一般的なエア・フィー(Air Fee 航空運賃）はエコノミークラスまたはノーマルクラスと呼ばれており、グレードがアップするに従ってビジネスクラス、ファーストクラスと呼ばれるエア・フィー(Air Fee 航空運賃）のランクが設定されています。

航空会社によって価格の差はありますが一般的にビジネスクラスはエコノミークラスの2〜3倍程度、ファーストクラスはエコノミークラスの数倍〜10倍程度にエア・フィー(Air Fee 航空運賃）が設定されています。