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ＩＴＭ大阪国際空港（おおさかこくさいくうこう、Osaka International Airport）は、大阪市の北西13kmの兵庫県伊丹市、大阪府豊中市・池田市にまたがる第一種空港で、国内線の基幹空港。

通称は伊丹空港（いたみくうこう）、大阪空港。

3,000m級の滑走路を含む長短2本の並行滑走路を有する国内拠点空港である。

近隣には関西国際空港（主要な国際線が就航）と神戸空港が存在する関西国際空港が開港するまでは、大阪を中心とした関西圏を代表する空港として、国内線はもとより国際線も多くのエアラインが就航していた。

大阪市内から約15キロと利便性に優れた典型的な都市型空港だったが、周辺の住宅開発が進んだことで騒音問題が持ち上がり、ジェット機の就航便数制限や夜間、早朝の運用時間の制限などの騒音対策が講じられている。

特に夜間の発着は離陸、着陸とも21時までとなっている。

1994年の関西国際空港の開港に伴い、国際線はすべてが関西国際空港にシフトした。

その後は、国内線専用空港として運用が続けられている。