Void(ボイド）

Void(ボイド）とは、発行した航空券を無効扱いにすること、という意味で使います。

Void(ボイド）は、もともと「無効にする」という意味の他動詞ですが、この単語だけで、発行した航空券を無効にするという意味を表すのは、旅行業界で使ったときのみです。

そもそも、発券旅行会社と航空会社の間では、月に４回航空会社へ発券データが送られます。

１〜７日に発券されたものは締め切りは７日、８〜１５日に発券されたものは１５日、１６〜２３日に発券されたものは２３日、２４〜月末に発券されたものについては、月末が締め切りになります。

航空券が発券後にキャンセルされた場合、締め切りまでに航空券無効処理をすれば航空会社への送金は起こりません。

この処理のことをVoid(ボイド）と呼ぶのです。