大人運賃

大人運賃とは大人1人あたりの運賃を意味します。

基本的には旅行代金はこの大人運賃が料金表に載せられており、これに対する子供運賃（小児・幼児）を設定している航空会社、鉄道会社、バス会社、旅行会社、などがあります。

大人運賃の場合の大人の定義は各会社によって異なっており、日本の航空会社の場合は共通して満12歳以上を大人と定義しています。

また子供運賃は幼児を満2〜3歳未満としていることが多く、小児を3歳以上12歳未満として大人運賃の0％〜10％（幼児）、75〜90％（小児）としている航空会社が多いようです。

大人運賃はシーズンの繁忙期、閑散期、その中間期などによって価格が上下し、子供運賃もそれに準じて変動します。

オンボードチェック(On Board Check）

オンボードチェック(On Board Check)とは旅行関連用語の中の航空会社の業界用語で搭乗確認という意味です。

オンボードチェック(On Board Check)がなぜ必要なのかと言えば、ディスカウント商品（免税店などで買ったもの）は手数料を先引きしているために、航空会社の搭乗確認が取れない場合は、正規券面金額および先引き手数料の分が航空会社より請求される場合があるためです。

オンボードチェック(On Board Check)の方法は変更された帰国便搭乗券のコピーと提出するか、航空会社に搭乗証明をもらうことによって出来ます。

類義語にオンボード（On Board）という言葉があります。

このオンボード（On Board）とは旅行関連用語の中で航空会社の業界用語で、搭乗することを意味します。

英語のboardという語の意味には「板、盤、食卓、会議、委員会」などの他に「船内、列車の車内」という意味があり、そこからの転用で航空機の機内という意味が出てきます。

その機内にon（乗る）という意味からオンボード（On Board）が「搭乗する」という意味になります。

オーバーヘッド・ストレッジ（Overhead Storage）

オーバーヘッド・ストレッジ（Overhead Storage）とは旅行関連用語の中の航空機内の座席頭上にある荷物棚のことを意味します。

航空機内での手荷物を置く場所はかなり制限されており、このオーバーヘッド・ストレッジ（Overhead Storage）と座席の下の空間が主な場所です。

飛行機は予測不可能な揺れが生じるために、特に離発着の時に荷物が加速やそれらの揺れによって機内に散乱しないようにするためにきちんと決められた場所に安定して位置するようにしていなければなりません。

オーバーヘッド・ストレッジ（Overhead Storage）の場合は座席が近い人数人で1つの場所を使うために、上手に譲り合って荷物をおかなければなりません。