メザニン（Mezzanine）

メザニン（Mezzanine）とは、旅行業界で使う場合には、ホテルの中２階のことを指します。

メザニンの頭文字のMを取って、エレベーターでは「Ｍ」と表示されています。

メザニン(mezzanine)という英語は、本来、建物の中２階や劇場の２階席などを意味する言葉です。

そこから転じて、さまざまなところでメザニンという言葉が用いられています。

たとえば、メザニンファンドという言葉がありますが、金融証券用語としては、通常の社債や融資と株式の中間に位置しミドルリスク・ミドルリターンであることを意味します。

メザニン・ローンという言葉もあります。

メザニン・ローンとは、元利回収のリスクが、貸出しと出資の中間に位置する貸出しをいいます。

元利回収のリスクを低いものから高いものまで階層化するとメザニン・ローンは中ほどに位置するところから、このように呼ばれます。