ＴＫＴ（Ｔｉｃｋｅｔ）

ＴＫＴとは、Ｔｉｃｋｅｔを略した旅行関連の用語で、チケット・航空券のことを表しています。

チケット（ＴＫＴ）とは、旅客が航空機に乗るための切符のことで、正式名称は、「旅客切符および手荷物切符」です。

チケット（ＴＫＴ）は、国内・国際旅客運送約款に基づく航空会社が発行するもので、運送契約の成立の証拠として運賃の支払いとともに発行する航空運送証券です。

チケット（ＴＫＴ）には、運賃のほかに氏名・年齢・連絡先などの記載事項、及び、出発地・到着地・寄港地、さらには旅客名・契約航空会社名、有効期限・予約の状況、発行年月日（契約成立年月日）などが記載されていなければなりません。

ちなみに、航空券の有効期間は、適用運賃の有効期間と同期間になります。

オープン・チケットについては、発行日から１年間有効で、払戻期間は通常１年と３０日です。

ただし航空会社によっては、延長している場合もあるので、確認した方がよいでしょう。