ＰＡＲ

PARとは、航空券を予約システムなどで予約する際に利用される3コードレター（3文字のアルファベットで都市や空港などを表す）でフランスの都市であるパリのことを指す都市コードです。

都市コードと空港コードが異なりますが、PARはフランス最大の国際空港であるシャルル・ド・ゴール国際空港のことを指すことが多いです。

パリ市街のロワシー・アン・フランスに位置しており、空港コードは、シャルル・ド・ゴールの頭文字からCDGと表記されます。

フランスには、パリ南部の郊外オルリーにあるもうひとつの国際空港であるオルリー空港がありますが、オルリー空港はORYと表記されます。

PETER (ピーター)

PETER (ピーター) とは、旅行業界の用語で、アルファベットの『P』を表す際に利用する単語のことです。

電話などで予約受付時の航空券記載の名前やパスポート名、座席の確認などを行う場合、聞き違いがないように確認する場合に利用されます。

個々のアルファベットをそのまま伝える場合と違い、それらのアルファベットを頭文字とする特徴的な単語で表現することで、ミス防止につながります。

いわゆる符号のようなもので、それらの総称をABC（Able・Baker・Charlie=エイブル・ベーカー・チャーリー）と呼びます。

ＰＴＡ（Ｐｒｅｐａｉｄ Ｔｉｃｋｅｔ Ａｄｖｉｃｅ）

PTA(Prepaid Ticket Advice）とは、航空旅客運賃元払い制度のことを指します。

航空券発券などの航空関連のルールを定義し、管理している国際航空運送協会（IATA）で定められたルールで、海外からお客様や身内などを招く際などの航空券の出発地点と支払い地点が違う場合に利用されます。

チケット保有者とチケット料金支払い者が異なりますが、払い戻し（Refｕnd）の権利は当然、チケット料金支払い者にあります。

払い戻し（Refund）には、航空会社によって違いがありますが、数ヶ月以上かかる場合もあります。