ストアルーム（Storeroom）

ストアルーム（Store Room）とは、ホテルや空港のエグゼクティブラウンジなどで、ホテル宿泊客の荷物を預かる部屋、つまり倉庫のことです。

短期間近くの街を訪れてまたそのホテルに戻ってくるような場合、ストアルームに荷物を預けておくことができます。

宿泊客であれば、利用料金は通常かかりません。

別の場所に移動し、数日後にまた同じホテルに戻ってくる場合、4スタークラス以上のホテルなら、持っていかない荷物は基本的に預かっておいてくれるでしょう。

ただし、その期間が1週間以上のような長期となると、対応はホテル次第。

各ホテルのストアルームのサイズと、ポリシーにより異なってきます。

中には1日いくらというような規定料金を設けているところもあります。

スタンダード（Standard）

スタンダード（Standard）は、標準、基準を意味していて、ホテルの部屋のグレードでいうなら、「デラックスルームより下」的な感じで用いられていることがおおいです。

ホテルや旅行会社によって、違いはありますが、たいていはdeluxeより下、しかし、日本ではこの下のグレードがあるようですが、海外では、結構この下は、あまりないようです。

つまり、Superior Roomが基本でグレードについては、スタンダード、デラックス、スーペリア、エグゼクティブとランクが上がるごとに料金やサービス、部屋の広さや食事のグレード等に差が出る仕組みとなっています。

スイート（Suite）

スイート（Suite）は、スイートルームの「スイート」は「甘い」の「sweet」と混同されやすいのですが、これはスイートルームは豪華で新婚カップルが利用することから「甘い部屋」とされた用に誤解されています。

本来のスイートルームとは、ホテルで居間と寝室が続いている部屋のことです。

スイートルームの語源・由来スイートルームの「スイート」は、「一続き」「一組」「一揃い」を意味する英語「suite（スイート）」が正しい使い方です。

英語では「suite」のみで、居間と寝室が一続きになった部屋を意味します。

ベッドルームの他に続きの部屋でパーラー（リビングルーム）、ダイニングコーナー等があり、さらには、コネクティングルーム（お付きの方、もしくは警備の方の部屋）へと続く場合もあります。

広さ、グレード、料金はピンからキリまで。

ホテルにとってスィートルームは自らのホテルのグレードを示す象徴といえます。