リブック

リブックとは、旅行関連で使う用語で、再予約のことを意味しています。

英語では、「rebook」と書きあらわし、「再申請する」という意味ですが、旅行の場合にもその意味で使われています。

リブックは、旅行で予約を必要とする全てのものに関して使える言葉で、例えば、飛行機の座席を再予約した場合、また、ホテルなどの宿泊施設を再予約した場合などにも、リブックと言う言葉が当てはまります。

そもそも、この「ブック」という言葉が、本・書籍などのほかに「予約して押さえる」というような意味を表していて、よく旅行関連で、ダブルブッキングなどという言葉を耳にしますが、リブックに関しても、このブックの意味を踏まえて使われています。

リファンド（refund)

リファンド（refund)とは、旅行の用語として用いる場合には、航空券の払い戻しのことを表します。

旅行者は、窓口でキャンセルを申し出て、航空券の払い戻し（リファンド）の手続きをするだけですが、リファンドした場合には、特有のお金の流れがありますので、それについて説明したいと思います。

リファンドの場合、発券旅行会社と航空会社とのお金の流れは銀行経由で、月４回リファンド（払い戻し）の場合は月２回のタームで行われています。

発券された航空券は、発券後にキャンセルされた場合でも、いったん銀行経由で航空会社に送金され、後日銀行経由でリファンド（払い戻し）が行われます。

ちなみに、発券の場合のお金の流れは、旅客⇒販売旅行会社⇒発券旅行会社⇒航空会社（月４回）となります。

また、払戻の場合には、航空会社⇒発券旅行会社⇒販売旅行会社⇒旅客（月２回）という流れです。

リファレンス（reference)

リファレンス（reference)とは、旅行関連の用語として用いますが、予約記録に付与された予約番号のことを表します。

旅行に行く際に、航空券を予約すると航空会社の方から予約番号を必ず告げられます。

そして、絶対に忘れないように言われると思います。

あの予約番号も、１つのリファレンスです。

この予約番号（リファレンス）には、予約記録を作成した予約システム(ＣＲＳ）の予約番号と航空会社の予約番号の２つが存在しています。

予約はしたけれど、予約番号（リファレンス）が正しいのかどうか、あるいは、ちゃんと予約されているのだろうか、などと思ったときに、確認する方法はあります。

予約番号（リファレンス）とFamily Nameで予約システム及び航空会社のウェブサイトで予約記録をチェックすることができます。

インターネットチェックインも可能です。