レギュレーション（regulation）

レギュレーションとは、旅行関連用語として使う場合にも、一般的にも「規則・約束事」といった意味を表します。

規則だとか、約束事と言えばパッと頭に浮かぶのは、ルール（rule）という言葉ではないかと思いますが、レギュレーション（regulation）とルール（rule）では、ちょっと意味合いが違ってきます。

レギュレーション（regulation）が、規則・規定・条例・法規・法令といった、どちらかというと守らなければ罰せられるような意味を表すのに対し、ルール（rule）は、スポーツのルールや団体行動でのルールなど、守ることで秩序が保たれるというような決まりのことを表します。

旅行のレギュレーション（regulation）というと、旅行業法などに明記されています。

レコード（record）

レコード（record）とは、旅行関連の用語として使う場合には、航空券の予約記録のことを表します。

このレコード（record）という言葉は、どちらかというと旅行関連用語と言うよりは、航空用語と言ったほうがいいかもしれませんね。

そもそも、レコード（record）の意味は、音楽を録音したレコード盤のほかに、コンピューターで、ファイルを構成する単位を表したりするのですが、もともとは、何かの記録と言う意味だったり、記録すると言う動詞だったりします。

航空用語としてレコード（record）という言葉を用いる場合には、航空券の予約記録のことです。

ちなみに、航空券予約では予約記録（レコード）は連続していることが必要となります。

連続してない区間のことをアランク（ARNK／Arnk）と呼んでいます。

アランクとは、航空券のレコード上、飛行機で移動しない区間や、または予約がされていない区間のことを指します。

レコードロケーター

レコードロケーターとは、旅行の関連用語で予約番号のことを意味します。

レコードロケーターは、単にロケーターと言ったりもしますし、ＰＮＲと略されたりします。

予約記録番号と言われることもあります。

レコードロケーターが付与されるのはいつなのかという話ですが、航空券を購入すると、予約番号があるので、メモするように言われると思います。

その予約番号がこのレコードロケーターのことです。

ネットで予約したとしても、電話で予約したとしても予約番号（レコードロケーター）が付与されます。

もし、発券を希望するならば、この予約番号（レコードロケーター）をメモして、航空券取り扱いの代理店に、搭乗日と、その予約番号を言えば、発券してもらえます。

ただし、発券期限というのがあります。

それを逃してしまうと、予約は流れてしまいますので、予約したら、なるべく早めに発券したほうがいいでしょう。