レッド・アイ（Red eye）

レッド・アイ（Red eye）とは、アメリカの西海岸と東海岸の間を航行する夜行フライトのことを指します。

意味合いは、夜這い便と似ているのですが、レッド・アイ（Red eye）の場合はアメリカの西海岸と東海岸の間の航行に限られている点が夜這い便とは違います。

アメリカ大陸の両端にある都市間を移動するためには、飛行機でも６時間くらいはかかってしまいます。

さらに、２つの都市の間には３時間の時差が存在しています。

なので、例えば西海岸を夜１０時に出発したとしても、東海岸に着くのは朝の７時になるのです。

つまり、遠距離恋愛中のカップルが深夜のデートを楽しもうと思って西海岸から飛んでも、２人が会う頃には、東海岸は朝になってしまっているのです。

当人たちの中まだ終わっていないはずの夜が、時差によって強制終了されてしまうため、デートをするにも睡眠をとるにも中途半端な状態を招いてしまいます。

すると「睡眠不足の赤い目」になってしまいます。

これがレッド・アイ（Red eye）と言われる所以です。

レジストレーション・カード（Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）

レジストレーション・カード（Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）とは、宿泊するホテルのフロントなどで、チェックインするときに記入する、いわゆる宿泊登録カードのことです。

レジストレーション・カード（Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）は、宿泊記録カードとも呼ばれています。

宿泊登録カードには、宿泊する人の個人情報を書き込みます。

レジストレーション・カード（Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）に記入する項目は、チェックイン年月日・住所・氏名・生年月日・電話番号というのが基本的な情報です。

ホテルによっては、禁煙ルームを希望なのか喫煙ルームを希望なのか、チェックする項目があったり、チェックアウトはいつなのか、などを記入することもあります。

近年では、個人情報の保護が声高に叫ばれています。

あまりたくさんの情報をホテルに渡したくないと言う方もいらっしゃるでしょうが、ホテル側も顧客の情報を悪用したり、流出したりしないように神経を尖らせているはずです。

最低限の情報は、レジストレーション・カード（Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）に記入するよう心がけましょう。

ルーム・チャージ（Ｒｏｏｍ Ｃｈａｒｇｅ)

ルーム・チャージ（Ｒｏｏｍ Ｃｈａｒｇｅ)とは、ホテルなどの宿泊施設の部屋代のことです。

ルーム・チャージ（Ｒｏｏｍ Ｃｈａｒｇｅ)は、Ｒ/Ｃ、あるいは、ルーチャーなどと省略される場合もあります。

食事はついていない純粋な部屋の１室１泊の料金を、ルーム・チャージ（Ｒｏｏｍ Ｃｈａｒｇｅ)と呼んでいます。

ホテルを予約するときに、通常はルームチャージはきちんと表記されています。

ただ、近年では日本のホテルではルームチャージの形式は少なくなってきています。

ほとんどのホテルで、ルームチャージ方式の料金設定ではなく、１人あたり１泊いくらか？という料金設定の場合がほとんどです。

これは、ホテル側としても消防法などの関連で、どの部屋に何人宿泊しているか把握するためとも言われています。

ホテルの予約を入れる際には、ルームチャージとしながらも但し書きで「お一人様いくら」のように書かれていることがありますから、覚えておきましょう。

ルーム・チャージ（Ｒｏｏｍ Ｃｈａｒｇｅ)について分からなければ、サービス料、税金込みかどうかも含め、ホテルに問い合わせるのが一番だと思います。