ETAS ( イータス )

ETAS（Electronic Travel Authority System）とは、イータスと略し、パスポートにスタンプを押印するビザ発給方法に代わり、オーストラリア政府のコンピュータにオンラインでビザ（査証）登録し、入国許可を済ませる「電子渡航許可」制度です。

オーストラリア入国時の審査がスピーディーに済む、画期的な制度です。

オーストラリア滞在日数が3ヶ月以内の渡航に限り、この制度を利用することが出来ます。

渡航目的は観光または商用に限ります。

テレキュート「ETASセンター」は、1999年に豪大使館の特別許可証を本邦で唯一取得した、ETAS代行登録専門の会社です。

なお、日本以外ではイ−ティーエー(ETA)と呼んでいる場合もありますが、これは全く同一のものです。

【ETASの種類】
渡航目的により、以下の２種類があります。

＜短期観光＞
「Ｖ」： 1年間、またはパスポートの残存有効期間のどちらか短い方まで有効で、この間同じ目的なら何度でも入国できます。

＜短期商用＞
「ＢＳ」： 1年間、またはパスポートの残存有効期間のどちらか短い方まで有効で、この間同じ目的なら何度でも入国できます。

entry ( エントリー )

entry ( エントリー ) の定義として、「入場」「入る権利」「参加申し込み」があります。

旅行の場合、意味付けするとしたら、「ツアー旅行に参加する」やオプションを追加エントリーするなどの使い回しがあります。

エントリー自体の定義に「参加申し込み」があるように、さまざまな場面で使われる言葉でもあります。

「○○に参加する」「○○に申し込みする」「○○に登録する」などの意味合いがある事だけ知っておけばOKです。

EDカード（Ｅｍｂａｒｋａｔｉｏｎ Ａｎｄ Ｄｉｓｅｍｂａｒｋａｔｉｏｎ Ｃａｒｄ）[ED card（イーディーカード）]

ED（イーディー）カードとは、出入国記録カード（Embarkation/Disembarkation card）のことです。

出入国記録カードとは、各国を出入国する際に、出入国審査官に渡すカードのことで、ED（イーディー）カード（Embarkation/Disembarkation card）ともいいます。

日本人の海外渡航者が年々増加している実情を考慮し，2001年7月から日本人海外渡航者の出帰国確認の合理化、率化から、出入国記録カードが廃止されました。

審査ブースにおいて旅券と航空券を提示するだけで、出入国審査ができます。

外国へ入国する際は、機内で出入国記録カードが渡されますので、機内で書いておきましょう。