FUEL SURCHARGE

FUEL SURCHARGE（燃油特別付加運賃）とは、2004年以降の世界的な原油・航空燃油価格の高騰にともなう負担の一部を、利用者に転嫁したものです。

「燃油サーチャージ」とも呼ばれています。

「空港税」「航空保険特別料金」とはまた別なものです。

燃油価格が一定期間基準価格を下回った場合、燃油特別付加運賃は引き下げから、廃止されるものですが、逆に燃油価格がさらに高騰した場合は、さらに引き上げられる可能性もあります。

燃油特別付加運賃は航空券購入の際に航空券代とは別に必ず支払わなければならないもので、各航空会社が各路線ごと、1区間（フライト）ごとの独自の運賃を定めており、旅行会社によっても一律ではありませんので、航空券料金を比較する際には燃油特別付加運賃などの諸税を含んだ総額で比較するようにしましょう。

FINAL BOOKING

FINAL BOOKINGとは、出発間近の予約でキャンセルできない予約の事をいいます。

FINAL BOOKINGは格安航空券業界の用語として使われています。
（通常予約の時点で全額入金を要求されます）

＜格安航空券業界とは＞
旅行代理店が販売しているエコノミー正規運賃よりはるかに安価な航空券の総称。

ツアー用に確保した航空券をバラ売りする場合が多い。

安い分、利用制限も多い。

航空会社で購入できるペックス運賃（ＪＡＬなら悟空、ＡＮＡならゲット）は格安航空券ではない。

FINAL (ファイナル）

FINAL(ファイナル）とは、最終という意味になります。

旅行関連用語の場合、使い方はさまざまですが、「最終確認」という使われ方をしている場合が多いです。

日程の最終確認とは、名前、日付、目的地、予約クラス等を最終確認し、航空券を発券すること。

例えば
点検の最終確認であったり、ツアー参加者の人数の最終確認または、宿泊施設までの予定の最終確認などです。

使う場所や使う人によって、意味合いが少し変わりますが、基本的な意味は同じですので「○○の最後」と解釈していただければ良いと思います。

FINAL (ファイナル） ＝「最後の○○」の場合もあります。

販売旅行会社と航空券ホールセラー（発券旅行会社）の取引ではファイナル後に変更があると、キャンセル料金の対象になる。